LV.45
GP777

宇宙站脫出

樓主 amory amory626
  (サービスモジュール)
ロック:「急げ、スバル!!
このステーションは もう、またねえぜ!!」
スバル:「分かってる!!電波変換!星河 スバル、……
うわっ!!」

スバル:「あ、あぁっ!! ウェーブホールが…!!
こ、これじゃ 地球に 帰れない…
ど、どうしよう…」
ロック:「チィッ、まずいことに なっちまったな…」
???:「こっちだ、スバル!!」

ロック:「どうした?」
スバル:「今、父さんの 声が 聞こえた気がした…
こっちだって…」

スバル:「これは…!!
このモジュール、切り離しが できそうだ!!
ロック、もしかしたら 地球に 帰れるかも しれないよ!!」
ロック:「オ、オイ… お前に 操作できるのか?」
スバル:「…昔、父さんに 宇宙ステーションの コントロールパネルを
見せてもらったことがあるんだ …行けると思う
ハッチを 閉めるよ…」

スバル:「脱出用モジュール、射出!!」





(脱出用モジュール)
スバル:「ん、何かの 電波を 受信 したみたいだ…」
(ザ、ザザザーッ!!
…ち…こち…こちら…せよ…
こちら 天地 応答せよ!!)
スバル:「天地さん!!
ウェーブホールは 塞がれたけど 通信は まだ活きてる!!
こちら、スバル!
地球は もう大丈夫!!
これから、脱出用モジュールで 地球に 帰ります どうぞ!!」
天地:「こちら 天地、…よくやってくれた ありがとう!!
うわわっ!!あっ、ちょっと 子等!!」
ミソラ:「スバルくん!!
よかった…無事で…速く 帰って来てね!!
あ、キャッ!」
ルナ:「あーあー! こちら 委員長!!
よくやったわね、スバルくん!!
道草 食わずに さっさと 帰って来なさいよね!」
ゴン太:「オイ、スバル!!
やっばり、お前は オレたちの ヒーローだよ!!
帰ってきたら 牛丼 おごってやるぜ!!」
キザマロ:「グズグズズ…ッ!!
スバルくん、ありがとうございばず~」
天地:「ちょっと、キミたち 放れなさい!
スバルくん、その脱出モジュールの 操作は 大丈夫かい?」
スバル:「うん、何とか
今は オートパイロットモードで 自動 運転中だよ
地球に 向かって 飛んでるよ」
天地:「そうか…それなら 一安心だ…」

スバル:「う、うわっ!!」
(システムエラー発生!!
システムエラー発生!!
軌道 を 外れます!!
軌道 を 外れます!!)
天地:「スバルくん!!」
スバル:「うわーーっ!!」

天地:「スバルくん! スバルくん!!」

スバル:「う…ううん…」
ロック:「やっと 目を覚ましたか…」

スバル:「う、ううん…ボクは 一体…?」
ロック:「システムエラーが 発生して 船が 大きく揺れたんだ
お前は その衝撃で 転んで 気絶したんだよ
しかし、ちょっと 困った 事になっちまったんだ」
スバル:「困った事…?」
ロック:「あぁ、オートパイロットの システムが 狂っちまって、
地球への 軌道から 外れちまったらしい
今は 宇宙を 漂流 している状態だ…
正直、このままだと 地球には 帰れねえ」
スバル:「な、何だって…!?」
ロック:「いや、まだ 完全に そうなると 決まったわけじゃないんだが、
何せ、地球が どっちに あるかも わからねえからな…」
スバル:「そ、そんな…」


(その頃 地球では…)
ルナ:「ハイ、展望台に つきました」
天地:「スバルくんを 乗せた 脱出モジュールは、
地球への 軌道を 大きく外れてしまった
こちらから 脱出モジュールを 捜し出すのは ほぼ不可能だ
しかし、キミたちの ブラザー同士の 通信なら、
宇宙の中 の スバルくんを 見つけ出せるかもしれない!」
ツカサ:「ボ、ボクは スバルくんと ブラザーを 結んでないんだけど やくに たちますか…?」
天地:「ブラザーバンドは 心と心の繋がりだ!
キミの 思いが強いのなら、きっと スバルくんに 届くはずだよ!!
さあ、みんな トランサーを 空に 掲げるんだ!!」

ミソラ:「お願い、スバルくんに 届いて!!」

ルナ:「寄り道 したらダメって いったばっかりなのに!!
速く 帰って来なさいよね!!」

ゴン太:「スバル、帰ってきてくれよ!!」

キザマロ:「スバルくん、頑張ってください!!」

ツカサ:「スバルくん、待ってるよ!!」


スバル:「父さん…
ボク、もう 地球に 帰れないかもしれない…」
大吾:「スバル、あきらめるには 早すぎるぞ
お前は 今も 地球と 強い絆で 繋がっている
たとえ どれだけ遠く 離れても 切れる事のない 強い絆で…
スバル、ブラザーを 信じるんだ
頑張れ スバル、いつも 見ているぞ、」

スバル:「父さん!!待ってよ、父さん!!
父さん…」

(ガバッ!!)
スバル:「夢か…」
ロック:「よう、お目覚めかい…」

スバル:「夢に 父さんが出て来た…
あきらめるな、お前は 地球と 繋がっている…
ブラザーを 信じろって…」
ロック:「大吾らしい台詞だぜ
もしかしたら、本当に 来てたのかもな」
(ピコーン・ピコーン・ピコーン)
スバル:「トランサー…?
こ、この光は…」
(ピコーン・ピコーン・ピコーン
ピキーーーーん!!)
スバル:「うわっ!!」
ロック:「そ、それは もしかして…」
スバル:「ブラザーバンドだ…
みんなが ボクを 見つけてくれたんだ…!!」
ロック:「地球の ヤツらも やってくれるじゃねえか」
スバル:「(父さん…)
(父さんが あんなに 人と人の絆を 大事に たしのかが よく分かるよ)
(どんなに 遠く 離れていたって、)
(絆の 力は 結して 薄れる事は ないんだ…)
(…父さん ボク、強く生きていけると思う)
(だって、ボクは もう 1人じゃないんだから…)
(だから、どこかで 見守っていて…)
さぁ、帰ろう、みんなの所に…」
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513 筆精華,04/29 更新
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