大吾のトランサー
「スバルへ…お前がこのデータを読む頃、
父さんは宇宙をさ迷っているかもしれない
父さんは、宇宙人ウォーロックの力を借りて電波体になった
この先、生きてお前に会えるかどうか分からないし、
果てしない宇宙空間を永遠にさ迷うことになるかもしれない
だが、寂しがることはない どんなに離れていても、
オレたち家族の心は繋がっている
辛い時、悲しい時は夜空を見上げて 父さんを想い出せ
父さんはいつも見守っている
スバル、母さんをよろしく頼んだぞ
あ、それと、ウォーロックと言う宇宙人がそっちに行ったら
このトランサーに組み込んであるウォーロックの武器を渡して遣ってくれ」