LV.45
GP777

オックス,事件緣起

樓主 amory amory626
スバル:「もう 夕方か…
母さん、帰ってるかな…」
???:「お待ちなさいっ!」

ルナ:「あなた…今日も 来なかったわねえ
一体 いつになったら 学校に来るのよ?」
スバル:「(ゲッ、また来た…)」
ルナ:「ゴン太!」
ゴン太:「オイ、オレたちが 態態 来てやってるって言うのに、何か 喋りやがれ!」
スバル:「………」
ロック:「(うるせえヤツだな…こんなヤツに すき放題 言わせておいていいのかよ?)」
スバル:「(いいんだよ、すきなだけ 言わせておけば…)」
ロック:「(オレが 黙らせてやるぜ?)」
スバル:「(やめてよ、ロックが出てくると ややこしくなるから)」
ロック:「(こんなヤツ 口で言っても きかねえよ!)」
スバル:「(だから ダメだって…!!)」
ロック:「(何で 降りかかる火の粉を はらわねえんだよ! この モヤシヤロウ!)」
スバル:「やめろよ…! ダメだって! 腕を 引っ張るなって!」
ロック:「(オレの 必殺 ウォーロックアッパーを 見せてやるよ!)」
スバル:「(ウ、腕が…!)」
ゴン太:「何を ゴチャゴチャ 言ってるんだ!?
いい加減、学校に 出てきやがれ、モヤシヤロウ!!
さもないと、モヤシいために …」

ゴン太:「う、うーーーん…
モヤ…シ…」
ルナ:「ゴン太!!」
キザマロ:「ゴン太くん!!」
スバル:「や、やっちゃった…
ゴ、ゴ、ゴメン!!もう ボクにかかわらないで!」
ロック:「ちょっと やりすぎちまったかな?」


ルナ:「ゴン太!あなたの その身体は 見掛け倒しなの!?
あんな子に 一発で やられちゃうなんて、だらしないわね!!」
ゴン太:「め、面目ない…」
ルナ:「あなたなんて、わたしとの ブラザーバンドが なかったら、
唯の 乱暴な 嫌われ者なのよ!
次 あんな 醜態を 曝したら、
あなたとの ブラザーバンドを 切るからね!」
ゴン太:「そ、そんな…」
ルナ:「そこで 頭を冷やしなさい!
行くわよ、キザマロ!」
キザマロ:「ハ、ハイ!!」


ゴン太:「ケンカだけしか とりえのない オレが、あんなモシヤロウに やられちもうなんて…
このまま 委員長に 必要と されなく なってしまったら…
みんなに 嫌われて 一人ぼっちだった頃に 戻っちまう…
あんな 孤独な 思いは… もう いやだ…」
???:「…ブルルッ
感じるぜ… 孤独の 周波数…」
ゴン太:「だ、誰だ!?」

ゴン太:「ヒッ!!バ、化け物…!!
も、もしかして 昨日食べた トンカツの 幽霊…!?」
オックス:「オレ様は 幽霊 じゃねえ!!
それにトンカツは 豚だろうが オレは 牛だ! 牛!!
…とにかく、落ち着いて オレ様の 話を 聞け、牛島ゴン太…」
ゴン太:「…な、なぜ オレの名を?」
オックス:「ブルルルッ!! オレ様は オックス
FMプラネットから 遣って来た FM星人だ…
お前の 孤独の周波数に 引き付けられて 遣って来た」
ゴン太:「孤独の 周波数…?」
オックス:「…ゴン太、お前には 素質がある…
お前の 心の隙間に オレ様を 受け入れれば 力を 与えてやる…
委員長に 力を 示してやれば、
お前も 居場所を なくすことはなくなるはずだ」
ゴン太:「力を示す…?
そんなこと、どうやって…」
オックス:「ブルルルッ!!
心配するな、お前はオレ様に 全てを 委ねればいい…
さぁ、オレ様を 受け入れろ!!
それとも また 孤独な 生活に 戻るか!?」
ゴン太;「…孤独は いやだ…」


スバル:「な、何てことするんだよ!?」
ロック:「降りかかる 火の粉を はらっただけだ
お前も 迷惑 していたしゃないか?」
スバル:「そ、それは そうだけど、限度ってものがあるだろ!?」
ロック:「自分のみは 自分で 護らなきゃ、誰も護っちゃくれない
オレの育った FMプラネットでは そう 習ったぜ?」
スバル:「…もういいよ、
あの子には 今度 誤らなきゃ…
フゥ、何か 疲れちゃった 今日は もう寝よう…」
ロック:「………」
板務人員:

513 筆精華,04/29 更新
一個月內新增 0
歡迎加入共同維護。