（３日後の 夕方…）
テレビ：「次のニュースです
今日未明、コダマタウンの ポストが 壊されているのが 発見されました
この所、コダマタウン 周辺です、
真っ赤な 自動車、薔薇の花が植えられた 花壇 煉瓦で造られた 倉庫など、
無差別に 破壊事件が 起こっており、
サテラポリスは 今回の ポストが壊された事件と、
他の 事件との 関連を 調べています」
スバル：「…無差別 破壊事件か」
スバル：「ロック、まさか この事件…
流星群 が 降って来たってワケじゃないよね？」
ロック：「…そんなワケねえだろ
…しかし、この事件 …気になるな」
スバル：「真っ赤な 自動車、薔薇の花が植えられた 花壇 煉瓦の 倉庫…
それに ポスト…
…ま、けど、ボクには 関係ないか
さ、展望台に 行こうかな…」
スバル：「ウヒッ！」
ロック：「スバル、どうかしたのか？」
スバル：「…な、何か とんでもなく 嫌な予感が…
…気にせいだよね」
ロック：「………」
（それから 暫くして…）
スバル：「ロック…
そろそろ 父さんのこと 教えてよ…」
ロック：「さぁ、どうしようかねぇ…」
？？？：「アラ、こんな時間に１人で ブツブツ言って、何してるのかしら？」
スバル：「ゲッ…」
ルナ：「何よ、その嫌そうな顔…
こんな時間に１人で コソコソして…
もしかして あなた…
最近 この町で起こっている 器物損壊事件の 犯人じゃないの？」
スバル：「ちっ、違うよ！！」
ルナ：「何よ、そんなにムキになること ないじゃない…
あなたみたいな子が あんな事件を 起こせるわけ なさそうだしね
この間 ゴン太を やっつけたのも、偶然に きまってるわ」
スバル：「あ、あの子は 大丈夫？」
ルナ：「あぁ、ゴン太？どうってことないわよ
今は 見回りにつかう 車を 調達しに 行ってもらってるのよ」
スバル：「そう、よかった…
ところで 見回りって？」
ルナ：「さっきも言ってけど、この町で起こってる
器物損壊事件の 犯人を 捜す為に 見回りを するのよ
わたしの住む この町は わたしが 守るのよ！！」
キザマロ：「さすが 委員長… 素晴らしい 正義感の 持ち主です！！
委員長の 鑑です！」
ルナ：「どうしてもって言うんなら、あなたも 混ぜてあげても いいわよ？」
スバル：「わ、悪いけど、え、遠慮 しとくよ」
ルナ：「あ、そ！
あんまり 遅くまで ウロチョロしてて
事件に きま困れても しらないわよ！
それと、いい加減 学校に 来なさいよね！
…行くわよ！」
キザマロ：「ハイッ！」
スバル：「フゥ、あの子と 話すのは 体力を つかうなぁ…
さて、そろそろ 帰るか…」
