LV.45
GP777

戰鬥後

樓主 amory amory626
オックス:「ロ、ロック…!!
オレ様を…倒したからといって、いい気になるんじゃ…
必ずや…ア・ドロ・の…
グオォォォッ!!」

スバル:「か、勝っちゃった…
まさか…ボクが…」
ロック:「いっただろ?オレを 信じろって
今のが オレたちの力だ」
スバル:「ボクたちの…力…」
ロック:「そうだ、分かったんなら オレのこと もうちょっと 信用しろよな」
スバル:「…う、うん」
ロック:「よし!トラックも 止まったし、オックスも 倒した!
そろそろ ずらかるとするか」
スバル:「…ちょっと待った この3人はどうなるの?」
ロック:「コイツらを この世界に 連れ込んだFM星人が 消滅たんだ
じきに 現実世界に 戻るだろうよ」
スバル:「そっか、よかった…
ところで、オックスが言っていた、「アンドロメダの鍵」って 何のこと?」
ロック:「…ヘッ、ヤツらの 大事なものさ」
スバル:「…そうなの 持ってたら、また FM星人が 襲ってくるんじゃないの?」
ロック:「かもな…」
スバル:「「かもな」って、そんなの困るよ!」
ロック:「オレが 鍵を手放したら もっと 困ることになるぜ…」
スバル:「…えっ?」
ロック:「また FM星人が襲ってきたら、さっきみたいに 戦えば いいだけじゃねえか」
スバル:「ちょっと、そんなこと 簡単に言わないでよぉ…」
ロック:「大丈夫、オレたちの 力なら、なんとかなるって
さぁ、そんなことより 外に でようぜ、な!」
スバル:「う、うん…」

スバル:「…よし、行こうか」
ルナ:「ううん…
ゴ、ゴン太は…?」
スバル:「か、彼なら 大丈夫 元に 戻ったよ…」
ルナ:「あ、あたたが 助けて…くれたの…?
あなたは…誰?」
スバル:「ボクは…えっと、
(ロック…)」

スバル:「ボクは…ロックマン!」

ルナ:「…ロックマン」


ルナ:「2人とも おきなさい!
…おきなさいってば!」
ゴン太:「う、うぅ~ん…」
キザマロ:「ア、アレ…?」
ルナ:「やっと目が 覚めたみたいね
わたしを 守るはずの あなたたちが いつまでも ノビててどうするのよ!
ゴン太!!」
ゴン太:「い、委員長…
アレ…?オレ、何で こんな所に?」
ルナ:「あなた ゴン太よね?
…何か、夢の中で 大きな怪物に なってた 気がしたけど…」
ゴン太:「委員長、オ、オレ、委員長に 隠してることがあって…
実は 最近 起こった いろんなものが 壊された事件
…たぶん、あの犯人は オレだ…
この間、委員長に 起こられた後、おかしな幻を見て…
牛みたいな 怪物が オレに 力を貸してくれるって 言うんだ…
委員長に ブラザーを 切られたくなかったら、力を 見せ付けろって…
そうすれば 委員長も 認めてくれるって…
その日から 夜になると 何かウズウズして…
外を うろついていたんだけど その時に赤いもの見ると 頭が 真っ白になって…
気がついたら いえの布団で 目が覚めるんだ…
すっと 夢だって 思ってたけど…
部屋に 壊れた車の パーツとか、煉瓦の欠片が 落ちてて…
……… ご、ごめんなさい…ウグッ ウグッ…
オ、オレ…みんなに 謝るから…ブラザーは …切らないで…」
ルナ:「フン!」
キザマロ:「い、委員長…」
ルナ:「ゴン太! キザマロ!
明日は6時30分に 迎えに来てちょうだい!
ゴン太が 壊したものを 修理して回るわよ!
遅れたら、承知しないから!
ったく、手のかかる ブラザーを持つと大変だわ
…それとゴン太
あなたの 力は もっと わたしの役に立つように 使いなさいよね」
ゴン太:「い、委員長…」
キザマロ:「う、うぅ…ゴン太くん、よかったです~!」

ゴン太:「委員長~っ!!
オレ、一生 ついていくぜ~!」
キザマロ:「ボクも、お供させて くださいです~!!」
ルナ:「コラ、あなたたち!そんなに 近寄らないでよ!暑苦しいわね!!
キャッ! ちょっと、離れなさいってば!!」

スバル:「……」
ロック:「あのゴン太というヤツ、力を 誇示することでしか
自分の 存在価値を 表現することが できなかったんだな…
そして、お前にブンなぐられて 自分の 居場所を 失いかけた…
自分の 居場所を 失いたくないと、
必死だった所を FM星人に 利用 されたんだろうよ…
FM星人は 心に 「孤独」を 抱える 人間に 取り付く
「孤独」を 抱えた人間は 自分の心に あいた 隙間を 何かで 埋めたいのさ
そして、オレたちFM星人は その隙間に 入り込むわけだ
1人じゃ 自分の隙間を 埋めることすらできないんだ
人間ってヤツは 弱い 生き物だぜ…
とはいえ、オレたちFM星人も 地球人と 融合しないと 本来の力が 出せねえ
自分の 居場所ってヤツが 必要なのは、
地球人も、オレたち FM星人も 同じなのかもな…」
スバル:「自分の…居場所…
人と 交わるから 守らなきゃならない 者が生まれるんだ…
そんなもの、初めからなかったら 苦しまなくてすむのに…」
板務人員:

513 筆精華,04/29 更新
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