スバル:「ロックが ヘイジのおじさんを 誘き寄せに行って 暫くたつけど、
大丈夫なのかな…? まさか 途中で やられたり してないかな…」
???:「待て、ゼット波の発生源…ハァハァ…」
スバル:「きたっ!!」
ヘイジ:「ハァハァ…やっと とまりおったな…
もう、逃がしはせんぞ…」
ロック:「スバル、今だ!」
スバル:「ピッチングカード、カードイン!」
ピッチマン:「一球 にゅうこーーん!!」
ピッチマン:「ストラーーーイク!! バッターアウト!!」
ロック:「見事な ストライク…
ってよりは 見事な デッドボールだぜ!」
スバル:「わ、わ、わ、わ だ、大丈夫かな!?」
ロック:「心倍するなって、ちょっと 気を打つなってるだけだ
そんなことより、このオッサンの トランサーを 調べるんだろ?」
スバル:「あ、あ…うん…」
五陽田ヘイジのトランサー
「サテライトからゼット波壊滅の人を受け、全国を飛び回るサテラポリス
五陽田ヘイジのトランサーだ!」
「捜査メモ…
ゼット波は宇宙から遣って来た電波で
それを発生させるのが電波の身体を持つ宇宙人
この付近でゼット波の関係すると思われる事件発生
Aボイントで1785KHz Bボイントで2317KHz Cボイントで2109KHz
観測ポイントの座標 19283.87347.1349
要注意人物
星河 スバル」
ロック:「サテラポリスって、一体なんだ?」
スバル:「昔 父さんに 聞いたことがある…
サテラポリスって言うのは、フォースサテライト直属の 組織で、
警察じゃ 解決 できないような 事件を 担当してるんだって」
ロック:「…なるほどな、そんなヤツに 付き纏われるのは 少少 厄介だな
…そうだ、もう一度 ヤツのトランサーに入ってくれ」
スバル:「やだよ…何するの?」
ロック:「いいから 入れって!!」
スバル:「あっ! ダメだって、そんなことしちゃ!!
勝手に 人のトランサーの データを消しちゃ まずいって!」
ロック:「うるせー!
オレたちに 関わる すべての 情報を 消してやる!!
ウオー!」
スバル:「ちょっと、おちつい… イタッ! うわわっ!!
そんな、暴れたら うわっ! イテッ!!
やめろって! うわっ…」
ロック:「ハァハァ…
ゼット波に 関する 情報は あらかた 消してやったぜ…
これで、暫くは この辺を ウロチョロしなくなるだろうよ」
ヘイジ:「う、うーん…
アレ、何で 本官 こんな所で…」
ヘイジ:「そういえば…何かを 追いかけて ここまで 来たような…
…そうだ、ゼット波だ! 強い ゼット波を追いかけて ここまで来たのだ!
ゼット波の数値は…?」
ヘイジ:「う、う、うわーーーーっ!!
ほ、本官の 調査データが ぜ、ぜ、全部 消えてる!!
な、なんて 報告すれば いいんだーーー!!」
スバル:「おじさん、ゴメンなさい…」
ロック:「さて、あのオッサンの 素性も 分かった所で ウチに帰るとするか
ったく、とんだ道草 食っちまったぜ」