スバル：「あ、ヘルプシグナルだ…」
スバル：「ヘルプシグナルは ここから でていたと思うんだけど…」
ミソラ：「あっ、キミは！」
ミソラ：「お願い！ わたしを どこかに匿って！」
スバル：「も、もしかして キミ、響ミソラ…？」
ミソラ：「…うん」
スバル：「さっき、マネージャーだって 言う人が キミを捜しに 来てたけど…
ライブが どうのって…」
ミソラ：「ライブなんて 中止に なればいいんだ…
あの人の 頭の中には お金のことしか ないんだわ
…お願い、わたし 帰りたくないの
どこか 人目に付かない所に 連れて行って」
？？？：「ミソラー！！
どこだー！！」
ミソラ：「ヤバッ！ こっちに来て！！」
マネージャー：「くそ、どこに行ったんだ…
ライブが 中止になれば オレの首が 飛んじゃうよ…
何が何でも 見つけ出してやる…」
スバル：「…行ったみたいだよ」
ミソラ：「お願い… どこかに 連れて行って…
…わたし…歌いたくない…」
スバル：「…ボクの 知り合いの 天地さんなら、暫く 匿ってくれるかも…」
ロック：「（やけに 親切じゃねえか お前らしくもない やっぱり ホのじか？）」
スバル：「（違うって… ボクには この子の気持ちが よく分かるんだ…
だから、ちょっとだけ 手助けしたいんだ
けど、これじょう 深く関わる つもりはないから…）」
ミソラ：「…誰と 話してるの？」
スバル：「な、なんでもないよ、ただの 独り言だから！
そ、それじゃ 行こっか？」
ミソラ：「うん…」
キザマロ：「…今、擦れ違ったのって スバルくんですよね？
一緒にいた 人は どこかで見たことがあるような
まぁ、いいか…
今日は ミソラちゃんの ライブの日です！
今から ウォーミングアップして ライブ開始から 全力で ノリまくりますよ！！」
