スバル：「ミソラちゃん…」
ハープ・ノート：「何で そんなに わたしの邪魔をするの…？」
スバル：「ボクも、キミの気持ち……分かるから」
ハープ：「ミソラ…いえ、ハープ・ノート
そんな 戯言に 心惑わされてはいけないわ
他人の心が 本当に 分かる人間なんて いやしないわ
あの子は あなたを惑わす悪い子…
今ここで やっつけてしまわないと 後で 後悔することになるわ」
ハープ・ノート：「…わたしの 邪魔は…させない…」
ロック：「（ケッ、相変わらず 取り入るのが うまいじゃねえか）
（なぁ、ハープ…）」
スバル：「な、何 喋ってるんだよ、ロック！？」
ハープ：「（お久しぶりね、ロック…）
（悪いけど、わたしの邪魔は しないでもらえる？）
（これからが 楽しい所 なんだから）
（ミソラを 遣って 音楽の力で 地球を 征圧するのよ）
（あなたこそ、その子を遣って 何をするつもり？）」
ロック：「（オレの 目的は１つ ＦＭ王への 復讐だけだ）」
ハープ：「（なるほど、上の人たちが 目くじらをたてて あなたを 捜しているわけね…）」
ロック：「（オレは 女相手に 本気で 戦う 趣味はねえ）
（ヤツらの 情報を オレに教えて この場から消えるんなら、
命だけは 助けてやるぜ）」
ハープ：「（クスクス…優しいのね）
（だけど、今回はわたしの趣味で やってることだから、あなたには 邪魔させないわ）」
ロック：「ケッ、なら やるしかないな…
オレの 居場所を 知られちまったいじょう、しかたねえ…」
ハープ：「わたしを 女と想って 甘く見たら、火傷するわよ
行くわよ、ハープ・ノート！！」
スバル：「な、何を 話してたんだ！？」
ロック：「うるせぇ、お前にゃ 関係ない話だ！
油断するな 来るぜ！！」
