LV.45
GP777

「我了解!」

樓主 amory amory626
ハープ・ノート:「ウ、ウゥ…
いや…わたしの音楽はわたしが 守るの…」
スバル:「いつまで そんなこと 言ってるんだよ!
音楽で 人を傷付けて、キミのお母さんが 喜ぶわけないだろ!?」
ハープ・ノート:「キミに わたしの気持ちなんか 分かるわけ…」
スバル:「分かるよ!
…ボクは、父さんがいないんだ…
だから、大好きな人がいなくなる 辛さもよく分かるし、
嫌なことを 無理矢理やらされる 辛さ持っている…
ボクの場合は 学校に行くこと だったけど…
ボクは 人と 仲良くなるのが 怖いんだ…
もし、大事な人ができたら…
また 父さんみたいに…急に いなくなっちゃうかも 知れないって思っただけで
…怖くなって
だから 学校にも行きたくないし、他人と 関わりたくなかった
そんなボクを、先生たちは無理矢理 学校に連れ出そうとして
ほんとに 学校に行きたくなくて、死んでしまいたいと思ったこともあった…」
ハープ・ノート:「………」
スバル:「そんなボクを 助けてくれたのは 母さんの 一言だったんだ
学校なんて、行かなくていいんだよって
いつか、自分から行きたいと 思えるようになった時に 行けばいいって…
母さんに そう言って もらえなかったら、
ボクは もしかしたら 自分を 傷付けていた かもしれない…
そんな ボクだから…キミの気持ちが 分かるし、
キミの助けになりたいと 思うんだ…」
ハープ・ノート:「キミも…そうだったんだ…」
スバル:「キミの歌を 待っている人は たくさんいるよ…
今は 歌えなくても、いつか 歌いたくなった 時がきたら、
キミの歌を 待っている 誰かのために 歌えばいいと 思うよ…」

ハープ:「何故、止めをささないの?」
ロック:「言っただろうがよ、
オレは 女相手に 本気で 戦う 趣味はねぇってよ」
ハープ:「クスクス…
分かったわ、完全に わたしたちの 負けだわ…
化と言って このまま オメオメ帰っても、厳しい罰が 待っているだけ
…そうだわ」
ロック:「オ、オイ…まさか…」
ハープ:「そのまさかよ、暫くこの星で お世話になることにするわ
このミソラって子も 気に入ってるし
安心して、もう FM星人側には 付く気はないわ
一度しかない 人生だもの 楽しく 刺激的に 生きていきたいじゃない
この星には 女心と明きの空って、言葉があるのしらないかしら?」
ロック:「…だから怖いんだよ
けどよ、こっちにいるいじょう、お前も 狙われるぜ?」
ハープ:「クスクスクス…その時には あなたに 助けてもらうわ」
ロック:「ケッ! 勝手にしやがれ!
これだから 女ってヤツは 苦手なんだ!!」
スバル:「ちょっと、ロック!
そんなこと勝手に 決めないでよ!」
ロック:「そいつがまたヘンな気を起こしたら 打っ飛ばしてやりゃいいだろ!」
ハープ・ノート:「その心配は いらないわ」
ハープ・ノート:「ハープが ヘンな気を 起こさないように、確り 見張っておくから
それに 音楽を 愛するものに 根っからの 悪人はいないわ
…スバルくん」
スバル:「な、なに…?」
ハープ・ノート:「わたし…歌手を 引退するわ」
スバル:「えっ!?」
ハープ・ノート:「わたし、ずっと 独学で 音楽を 遣って来たから、
イチから 勉強を し直して、
…いつか、もう一度 歌を 聴いてもらうんだ
天国の ママと、わたしの歌を 待っていてくれる すべての人のために…
その前に、ちゃんとケジメを つけないとね…」
スバル:「…ケジメ?」
ハープ・ノート:「サイコーのせきを 用意しておくね」
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513 筆精華,04/29 更新
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