コサック:「!!
・・・気のせいか」
フォルテ:「無力な人間が・・・ノコノコとこちら側に来るとは
命を捨てに来たか コサック・・・」
コサック:「フ、フォルテ・・・やはり ここにいたか・・・
何故、ワイリー等に手をかす!?」
フォルテ:「あの老い耄れの計画等には興味は無い
オレが求める者は唯一つ絶対的なパワー!
貴様ら人間を滅ぼす為のな」
コサック:「ウググ!!
以前より更にパワーアップしている 恐ろしい力だ!!」
フォルテ:「あの日、オレは「ナビ精鋭部隊」の総攻撃を受け
瀕死の状態でインターネットをさ迷った・・・
見ろ」
フォルテ:「これが その時おった傷だ
薄れゆく意識の中で オレはこの傷に人間への復讐を誓った
そして、オレは生延びた・・・
お前がオレに組み込んだ「ゲットアビリティプログラム」のお陰でな」
コサック:「「ゲットアビリティプログラム」・・・戦ったおいての能力を自らの者にするプログラム
しかし、そこまでの力を得るとは・・・」
フォルテ:「迫り来るウイルスの大軍を 倒し続ける毎日・・・
時には朽果てたナビの残骸を喰らいも下・・・
オレは貴様には想像もつかない、地獄の様な日日を生延び、今の力を得たのだ」
コサック:「全ては、人間への復讐の為か
フォルテ、やはりお前と再び相容れることは出来ないようだな・・・
お前は必ず人類の「脅威」と成る存在
そうなる前に ワタシと一緒に 消えるのだ!!」
フォルテ:「人間ふぜいに何が 出来ると言うのだ・・・」
コサック:「確かに、ワタシは人間だが今は電脳世界にいるということを忘れてもらっては困る!
電脳世界では、こういうことも出来るのだ!」
フォルテ:「ム・・・?パワーが一点に集中している・・・
・・・自爆する積もりか
・・・愚かな」
コサック:「確かに愚かかもしれない しかし、お前を作り出してしまった責任をとるには
効するしか方法は無いのだ!」
フォルテ:「それしきのパワーでは、オレをデリートすることは出来ん
朽果てるがいい力無き人間よ」
コサック:「ぐわーーーーーッ!!」
ねっと:「おじさん!!
おじさん!! しっかりして!!」
コサック:「‧‧‧‧‧‧
わたしはフォルテに何を求めていたんだろうか‧‧‧
世界初の自動プログラムナビ‧‧‧
唯自分の力を「誇示」したかった抱けなのかも しれない‧‧‧」
ねっと:「喋っちゃ ダメだよ おじさん!!」
コサック:「フォルテを‧‧‧デリートしてくれ‧‧‧
それができるのは‧‧‧キミしか‧‧‧‧‧‧頼む‧‧‧
‧‧‧‧‧‧
過去に戻れるのならば‧‧‧人間のパートナーとして‧‧‧‧‧‧フォルテを‧‧‧
ガクッ」
ねっと:「おじさん!!」